<節句人形>雛人形・五月人形・こいのぼり・天神様・一般掛軸・育児家具
節句人形や時節の祭礼に関するコラムを掲載しています
男の子誕生を多くのひとに祝って欲しい、家を訪ねた人が「男の子誕生」を知って欲しいと、玄関のインテリアを兼ねて購入する人が沢山います。
嬉しい悲鳴です。
4月1日より晴天の日に店舗の前に鯉のぼりが泳いでいます。
吹き流し・お父さん鯉・お母さん鯉・お兄ちゃん鯉・お姉ちゃん鯉が泳いでいます。近所の幼稚園、保育園児が見上げて指をさして通ります。
平安時代から続いている「おひなさま」「五月人形」は、日本の文化です。今の住まいのスペースに合わせて購入するお客さまが多いのですが、将来の住まいの設計で今一度考えて見てはいかがでしょうか?アパート・マンションにずっと住む人ばかりではありません。雛人形、五月人形はお家の道具だと思います。
孫いちでは毎年「福井県庁お庭の前」に「お雛様の段飾り「五月人形」「鯉のぼり」を飾り、西川知事、孫いち、保育園の園児と「セレモニー」をしています。4歳児~5歳児30名~40名と「ひなまつり、鯉のぼり」を歌います。とても楽しいボランティアです。
今は「雛は3段飾り」が主流ですが、お子様の小さい内は、上段だけを飾る(平飾り)にし、保育園に行く頃は、組み立てを子供と楽しく飾ったらいかがでしょか?県庁の「雛まつりセレモニー」では、どの保育園児でも、「ひな祭り」の歌を4番まで歌います。小さい子が良く覚えたものです。可愛くてなりません。孫いちの店舗では、今「ひな祭り」の歌が流れています。時々お母さんと来た保育園児が、ひな祭りの歌を直立して歌います。こんな時私は嬉しくなります。
その昔、貴族や大名の世継ぎ男児が誕生しても、病のため幼くして亡くなることが多かったため、お雛様に願いを託し「すくすくと成人する」ことを願い、殿さまも「足」で幼い子供の成長を足でも祈ったと言われています。それを「拝み足」(おがみあし)と言われています。
おじいちゃん、おばあちゃんは「初節句」をとても楽しみにしています。
お雛様を飾る場所を決めて、人形専門店で品定めをすることが大切だと思います。
和室に飾るのか?、洋室に飾るのか?飾る場所が決まったら良い方法があります。
置く場所に、お雛様の置くサイズを新聞紙で平面を造ります。そして部屋を歩いて
みます。新聞紙を踏まずに歩けたら、お雛様は適正サイズです。
お雛さまは、これから20年、30年と飾ります。将来の住まいも考えて購入し
たいものです。お子様が「すくすくと育つことが願いです」好きな顔・衣装を
お選び下さい。
赤ちやんが生まれて、初めて迎える節句を初節句といいます。
3月3日雛まつりがこの日にあたり、正式には上巳節句といいます。旧暦ではちょうど桃の花の咲くころでもあり、お節句を祝うのにふさわしいことから、桃の節句という美しい名で親しまれています。